SpringBootアプリケーション開発の始め方
概要
前回作成したDocker環境でSpringBootプロジェクトの開発を始める手順をまとめる
この記事の対象者
開発環境はあるが、SpringBootプロジェクトの開発方法が分からない方
↓開発環境を作りたい方はこちらをどうぞ↓
VSCode + DockerでSpringBoot開発環境の構築 - Beginner's Hack
この記事の目的
localhostにアクセスしたら、"Hello World"出力されるようになる。
コード置き場
手順
SpringBootプロジェクトを作成する
今回はSpring Initializerでプロジェクトを作成する。
*他にもSTSやVSCodeの機能を使用して作成することも可能
Spring Initializerにアクセスすると下のようなページが表示される。
注意点はJavaのバージョンが、使用するJDKのバージョンとあっていること。
画面左側については、こだわりがなければ画面通りで大丈夫。
画面右側の"ADD DEPENDENCIES"を押して Spring Webを追加する。
これで"GENERATE"を推すとプロジェクトがzip形式で保存される。
zipファイルを展開して、Dockerでコンテナにマウントするディレクトリに保存すれば準備はOK。
Dockerコンテナを使用しない(STSやeclipse等を使用する)場合は任意の場所でOK。
コードを書いていく
画面の様にフォルダを辿っていくと、xxxApplication.javaというファイルがある。
このxxxApplication.javaと同じ階層にcontrollerフォルダを作成し、
フォルダの中にxxxController.javaファイルを作成する。
xxxApplication.javaが作成できたら、下記のコードを記述する。
package com.example.demo.controller; import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping; import org.springframework.web.bind.annotation.RestController; @RestController public class DemoController { @RequestMapping("/") String hello() { return "Hello World!!"; } }
@RestControllerや@RequestMappingは、
先ほどのプロジェクト作成の際に追加したSpring Webの機能である。
実行する
プロジェクトを実行し、localhostにアクセスすれば"Hello World"と出力されている。